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こども本の森 中之島
急に寒い日が出始め、着るものの具合に悩みがちなこの頃です。
といっても、フロムフォーティーフォーにはロゴ入りの長袖ユニフォームがあるので、
中に暖かいものを着ようか?アウターを着ようか?だけなんですけどね。助かります!
さて、お出かけもしやすい季節になったので行ってきましたよ
【こども本の森 中之島】(大阪市北区)2020年
2020年3月に開館が予定されていましたが、コロナウィルスの影響で延期されており、
この7月、事前予約制での利用が始まりました。
まだ外観しか見ることができなかった5月頃、バラ園を散歩しに来たときに息子が
「おばあちゃんと行った美術館や!」と指さしていました。
僕が思い出した兵庫県立美術館と同じ建築家、安藤忠雄さんの設計です。
計画段階では賛否両論を呼んだようですが、
3歳児にも分かる「らしさ」を建物で表現できるなんてさすが巨匠ですよね。
吹き抜けの壁一面に絵本がずらり
手の届かない高さの本はディスプレイで、下から5段目以上のものは一番下の段に並べてあるので、
読みたい本が取れない!なんて心配はありません。
逆に、大人では入り込めないようなところに並んでいる本ならありますよ
階段下のこちら。
秘密基地みたいでうらやましい!
大人目線ではこんな壁沿いの本棚も
子供目線でしゃがんでみると、、、、
ワイドに伸びた窓から土佐堀川が臨めるようになっています。
そしてまた目を引かれるのが本のカテゴリー分け
例えばこちらのコーナー
「芸術・ファッション」と書かれる分類サインには
「きれいなもの」の文字
館内の本棚は、子供たちに分かりやすい言葉で12のテーマが設定されています。
身近な言葉で世界を手に取る入口を選ばせてあげる
素敵なアプローチだと思います。
予約が時間交代制なので1時間半ほどの滞在でしたが、
久しぶりにゆったりとした時間を過ごすことができました。
(タカハラ)