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造作収納でつくるスペース
今回は少し変わった施工事例のご紹介です。
大阪市浪速区で生鮮食品の卸業を営まれているS様より、
作業服や長靴などの備品整理空間の計画を承りました。
スペースは屋上の階段室
棚だけでなく突っ張りパイプを取り入れるなど、
施工前も上手にお使いでいらっしゃいました。
「どれが誰のか分かるようにしてあげたい」という社長様のご希望
既製品ロッカーなどで取り入れるには人数分の一定スペースが必要になります。
今回は、限られたスペースを有効に活用できるご提案を考えてみました。
フロムフォーティーフォーではお客様により分かりやすいご提案でよりよいものを提供できるよう、
冨沢社長が、従業員それぞれに役立つ分野で育成研修を受ける機会をくださっています。
私はこの夏から秋にかけて、3DCADのスクールに行かせていただいていました。
今回のご依頼では早速、3Dパースや組み立て用デザイン図も合わせて共有してみましたよ。
建物内部がむき出しのALC壁と鉄骨でしたので、
壁や柱に直接打ち付けるような形ではなく、躯体や壁に穴をあけずに使えるこちら
傷がついたら困る賃貸住宅の施工にも人気の部材です。
2×4材を突っ張り、壁や棚の受け材とすることができます
ロッカー代わりの長靴トレーにはお一人おひとりにネームタグを
棚の奥行きも少しスッキリし、
更衣スペースの足元もやや広くお使いいただけるようになりました。
株式会社フロムフォーティーフォーでは「建築よろず相談室」を承っております。
住まい・建物に関すること、余地のある空間の有効な使い方まで、
なんでもお気軽にお話しにいらしてくださいね。
それではみなさんも、良い連休を!
(タカハラ)